日本の生命保険業界とは?


保険のビュッフェ
日本における生命保険業界は一年分の保険料として約40兆円の取り扱いがあります。
アメリカに次いでの世界第二位の規模を誇ります。
加入率は、90%以上を保っており、世界で一番の加入率です。
そんな、日本での生命保険業界は、今やここ十年ほどの間に大きく様変わりしました。そんな国内の保険業界を少し見てみましょう。

日本国内の生命保険事情
保険のビュッフェ

国内で保険販売している生命保険会社は、平成28年3月現在で42社あります。そのうち、16社が外資系の生命保険会社なのです。
確かに、テレビで流れるコマーシャルや新聞などの広告もカタカナ名の生命保険会社が多いのに気が付きます。
もちろん日本の昔から馴染みのある社名もありますが、昔ほどの存在感は感じられません。
生命保険への加入方法も大きく変化して、多様化しています。銀行窓口からインターネット、保険ショップに至るまで様々です。
昔の様な、”保険のおばちゃん”の存在が薄くなっています。今は”おばちゃん”ではなく”レディー”ですね。大変失礼いたしました。
昔は、新入社員が配属されると、こぞって、保険の販売員さんが新入社員を呼んで勧誘していましたが・・・今はどうなんでしょうか。
さて、保険の「第一分野」と言われている死亡保障保険。つまり、定期保険、養老保険、終身保険などを指します。
これらの保険は1996年をピークに契約残高は減少の一途をたどってます。
また、因みに生命保険ではありませんが、自動車保険や家や店舗などの火災保険で「モノ」を補償する損害保険を「第二分野」といいます。
それよりも、最近一番、よく目にする耳にする医療保険、がん保険、介護保険などが「第三分野」と言われています。1990年代後半から、めきめきと契約数を伸ばしてきました。
その結果、「第一分野」に代わり「第三分野」が生命保険の中心的な主力商品となり販売競争も激しくなってきています。
現代社会のニーズに適していたこと、インターネットなどのより、消費者側の知識も向上し、保険も自ら自分に合ったものを選んで契約する時代になったと言えます。
新入社員の頃、内容も知識もあまりわからず言われるがまま、勉強せずに契約した頃とは、大きく異なっているのです。もちろん、全ての方がそういう訳ではありません。
情報が多くありすぎ迷うこともありますが、その多くある情報をうまく活用すれば、より自分に適した保険を見つけることができるというわけです。
他社との差別化を図るために、様々な独自の目線で特徴ある保険を打ち出しています。例えば、今までは生命保険に契約できなかった持病のある方や過去に病気をされた方などを対象にした保険です。
逆に健康な人には、より安い保険料で加入ができる保険などもあります。
他には、煙草の喫煙の有無により、保険料に差をつけた保険もあって様々な保険が登場しています。
本来、掛け捨てであった医療保険の更新時に返戻金があるものなどもあって、本当に挙げだすとキリがありません。
このような医療保険は、今は、かなりの加入率になっていることでしょう。
今後は、新境地として、注目されているのが、高齢社会に伴い介護保険です。その他には、2002年から銀行窓口での販売が可能になり、
貯蓄型の個人年金保険も順調に伸びているようです。本来、人口の減少に伴い販売数や保険市場が縮小されても不思議ではありませんが、高齢化に伴い
病気などの健康に対する不安、長い老後生活への不安に備えて、保険市場が拡大しているようです。
生きている間の長寿生活を快適に過ごすための保険へのニーズ、必要性を感じているようです。長寿国ならではの保険市場と言えます。