死亡保障保険について

定期保険

日本の生命保険事業の始まりは、あの有名な福沢諭吉なんです。彼の「西洋旅案内」でヨーロッパの近代的保険制度を紹介したことが、きっかけと言われています。
明治14年(1881年)に、我が国、初の明治生命(現在の明治安田生命)が、阿部泰蔵によって設立されました。
こんな保険会社のきっかけを作った、福沢諭吉は、なかなかユーモラスな人だったようです。慶應義塾大学の創設者であり、一万円で有名人でもあります。
伝染病の研究や翻訳家という色々な顔を持っていました。もちろん成果もあげているようです。また、「学問のすすめ」でも有名です。
その中で有名なのは「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」でしょうか。
病院の体系も海外の良いところを取り入れたり、日本銀行の設立にも貢献したようです。他には、カレーライスというものを、世に広めたとか、大酒のみだったとか、私生活でも
色んな事が言われている人なんです。お友達は、早稲田大学の創設者の大隈重信だったようで、非常に仲良しだったと言われています。
話は、保険に戻りますが、次に設立されたのは、明治21年に帝国生命(現在の朝日生命)です。多くの女性事務員を採用したことから、OLの始まりと言われています。
こんな生命保険ですが、「第一分野」と言われている死亡保障、その中でも定期保険について、少し調べてみました。
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  定期保険:この保険は、保険契約期間を何種類かの中から選択します。その期間中に万が一死亡したり、約款で決められている高度障害状態を認定されたときに、
       保障される保険になっています。掛け捨てが基本となっています。
       保険期間も10,20,30年という年満了タイプ。55、60、65、70歳という歳満了タイプがあります。
       保険会社によって、その期間のタイプは異なっています。もちろん契約される契約者本人の年齢によっても加入できる保険期間は制限があったりします。
       この、定期保険の大きな特徴は、大きな武器、メリットでもある保険料が安く、大きな死亡保障の保険が契約できることです。
       定期保険と終身保険では、同じ保険料1万円(40歳男性20年を目安に)では、死亡保障額にすれば、7倍ほどの保障内容になるとも言われています。
       また、保険期間が終わると、更新するかを検討し、保障内容見直しが必要になってきます。これこそ、保険の無駄を省くことが出来るというものです。
       日ごろは、なかなか、そこまで考えている方は少ないかもしれません。しかし、保険満期が来るということが絶好のチャンスなんです。
       家族構成、家族の年齢などの変化に伴い、保障内容のプランの変更や、ニーズに合わせ常に進化した保険内容を取り入れる事が出来るのです。
       一昔前には無かった保障内容が日々登場しています。保険業界も目まぐるしく変化しています。そのチャンスを利用できるのが最大のメリットではないでしょうか。
       残念ながら、デメリットもあります。更新を迎えるということは、保険料が更新時に上がるということなんです。また、掛け捨ては、全く戻ってくることがないんです。
       満期日を一日でも過ぎると死亡しても1円も支払われません。全く貯蓄性ゼロなんです。また、単に更新するだけの場合なら、最初から長期契約しておく方が、
       トータルでの保険料がお安く済みます。ですので、初めの契約時に何年が、ベストなのかよく考えてからの契約するほうがいいでしょう。
       これらの、メリット、デメリットを踏まえて取り入れていくことが、無駄のないニーズに合った保険とお付き合いできる方法だと思います。
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養老保険

今や、色々な保険の種類があり、大変充実したプランも多く見られます。人によってそれぞれ何を重視するかによって選ぶポイントが違います。
でも、どのくらいの保険金額を人々は保障金額として選んでいるのでしょうか。生命保険文化センター「生活保障に関する調査、平成25年度」の報告によりますと、
保障金額は男性平均は1882万円、女性平均876万円という報告がされています。世代別には、次のようになっているようです。
男性は20代 1410万円、30代 2323万円、40代 2460万円、50代 2245万円、60代 1130万円
女性は20代  855万円、30代  946万円、40代 1032万円、50代  960万円、60代  652万円
このように、なっています。30~50代は、特に、出産、教育資金や住宅ローンなどにより死亡保障金額が大きくなっていることが想像できます。
あくまでも、平均ですので、個人差は大きいものと考えられます。少子化に伴い、教育資金減少と言いたいところですが、逆に、習い事や教育資金の一人当たりに
かける金額が大きくなっているようです。その時代によってお金の使い方も違っているようです。
さて、ここでは、死亡保障保険の養老保険について少し見てみましょう。

  養老保険:死亡保障がメインでは、ありますが、それだけではありません。非常に貯蓄性が高い商品になっています。死亡保障保険なので、万が一の死亡した場合、
       保障金額が、残された家族に支払われるのは、当然のことです。しかし、終身保険とは異なり、満期日が到来します。この満期日には、死亡保障と同じ金額が
       満期金として、契約者本人に支払われるのです。この満期金は基本的に、今まで期間中に支払ってきた保険料+利息を受け取ることができるのです。
       必ず、大きな保障金額が本人もしくは家族に支払われるものなのです。生きていても、満期日には死亡保障金額と同額が手に入る貯蓄性抜群の保険なのです。
       その為、貯蓄性を考え大きな保険金額をかけて、死亡保障保険というより、生きて受け取る貯金と考えて契約される方も多くおられます。
       おそらく、仕事をリタイヤされる頃に、満期金を受け取り、好きなことに使え優雅な生活という感覚が多いのかもしれません。あくまでも、憶測にすぎませんが。
       というのも、デメリットである保険料が非常に高額なのです。その高額の保険料を支払い続けることが出来るということは、それなりに経済力があるということです。
       子育て、教育費や住宅ローンなど多く支払っている同じ時期に高額の保険料が支払えるだけの余裕がないと、この保険はおすすめできません。
       途中解約は可能ですが、中途解約の場合の解約返戻金が支払ってきた金額より下回る可能性が大きいのです。その為にも、保険料を支払い続けられる経済力が求められる    
       保険というわけです。
       保険料という点においては、死亡保障保険の定期保険、養老保険、終身保険で言いますと次のようになります。
       定期保険<終身保険<養老保険  このような保険料の順番になります。
       長い目で、しっかり見極めての契約であれば、貯蓄性の高い老後にはピッタリの商品です。確かに、老後はのんびりゆったりとした生活を送りたいものです。
       そんな時には、やはり金銭的な余裕も持ちたいものです。この養老保険も、のんびりした優雅な老後を過ごすための保険なのかもしれません。
       一度、ご検討されてみてはいかがでしょうか。
意外と知らない保険の落とし穴が!

終身保険

死亡保障保険と言っても、社会人になりたての頃は、よくわからずにいました。死亡保障をかける必要があるのか、葬儀代金で十分ではないか、それなら貯金でまかなえば・・・
そんな私も、結婚し、子どもを持つとその重要性に気が付くことになりました。まず、結婚当初は、お互いに仕事をしていたため、死亡保障保険に関心がわきませんでした。
しかし、出産後は、子どもの将来を考えると、一気に死亡保障保険の必要性が身近に感じられました。何年後まで保障対象に考えるべきなのか。また、二人目が産まれると、
その金額が二人分として問題なくやっていけるのか。色々考えるきっかけが次から次へやってくるのです。少子化ではありますが、一人当たりにかける金額が増えているため
子どもたちの教育費を考えると、生活するだけの保障では、不足してしまいます。それを補うには、やはりそれなりの金額が必要となります。
それでは、子どもの教育費はいくらくらいかかるのでしょうか?小学校から大学まで公立学校で通う場合は、800万円弱くらいのようです。。
また、小学校から大学まで私学に通った場合は、2200万円強といわれているようです。
この金額は学校だけの金額であり、塾などの習い事は含まれていませんので、もっと費用がかかるということです。
この費用が子どもの人数分かかるのです。そのことを考えると、死亡保障保険をかけざるを得ません。それが、やはり親としての義務ともいえるかもしれません。
そんな、死亡保障保険の終身保険について、ここでは触れてみましょう。

   終身保険:この保険は、一生涯続く保険です。名前の通りです。満期が無く、死ぬまで必ず保障されている保険なのです。
        考えようによれば、残された家族の為だけの保険とも言えます。本人が基本的にもらうことはないのです。
        もちろん、定期保険もそうです。本人には、支払われることはありません。なかには、余命何か月と診断された場合、高度障害が認められた場合は、
        その時点で保険金の支払いがされる保険もあります。定期保険と比べると、死亡保障の期間が無く一生涯というわけです。
        その代わり、定期保険より保険料は高くなります。なんたって、期間も長いですから。また、解約するとかなりの損失も出る可能性があります。
        保険料はもう少し高くなりますが、支払い期間を終身ではなく、例えば65歳払い込み済みにしておき、死亡保障の対象期間は終身のままにしておくと
        老後もゆったりと生活できそうです。もちろん、保険の加入時期によっては、その支払い方法が、できないこともあります。
        また、期間が短い分保険料が非常に高額になることも考えられます。
        この保険には、更新時期がないため、保険料が上がっていくことがないというメリットはあります。
        でも、残された家族のことを本当に考えている方にとって、この世を去った時の思いやり、親としての義務ということでしょうか。

【終身保険】の見直しなら

定期保険、養老保険、終身保険それぞれ素晴らしい点があります。加入する時期、それぞれの家庭の経済状況、将来、老後の生活について考えたうえで、ご自分に、ご家族にとって
素晴らしい選択をすること。また、選択を間違った時は、あっさりと切り替える事も重要です。はじめは支払える予定でも、途中で何が起きるかわかりません。
その時は、保障金額の減額や期間の変更などあらゆる方法を、専門家に相談することも大事です。無駄なく、ためになる保険を考えてみてください。
きっとあなたに合った、死亡保障保険が見つかるはずです。
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